【終了】グローバルユース防災サミット2025 in 大阪•関西万博
「グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博」は2025年5月17日(土)に大阪・関西万博会場内「TEAM EXPO パビリオン」で無事開催することができました。
終日、会場から溢れるほどのご来場をいただき、見守っていただきました。ユースたちは誇らしげに自らの防災活動について発信すると共に、世界の人々と防災への思いを共有することができました。
早朝から開会までは強い風雨が、午後からは強い日差しが降り注ぐ中、足をお運びくださった皆様に心から感謝申しあげます。ありがとうございました。
万博という特別な場所で日本全国そして世界各国の方々との「対話」を通じてユースたちが受け取った防災への思いを「防災世界地図」に盛り込み、未来を守る「生きている地図」として多くの方と共有するため、ユースを対象とした学習会やワークショップを一年を通じて行ってまいります。
8月10日(日) 大阪南港ATC内グリーンエコプラザにおいて、万博での活動レポートと「防災世界地図」ワークショップを開催します。詳細はこのHPもしくはSNSのお知らせをお待ちください!
5月17日(土) 10:00-20:00 TEAM EXPO パビリオン
次世代を担うユースが描く“世界的共助でいのちが守られる未来”

グローバルユース防災サミット実行委員会は、2025年5月17日(土)、大阪・関西万博会場内「TEAM EXPO パビリオン」にて、「グローバルユース防災サミット2025 in 大阪・関西万博」を開催いたします。
本サミットは、2021年の開始以来、6千人を超えるユースが文化や言語を越えて対話を積み重ねてきた活動の集大成として行うものです。防災に関する情報の伝達にとどまらず、次世代の担い手であるユース自らが「防災」をさまざまな角度や視点から見つめ、国内外の仲間と共に互いに学び合う中から新たな防災活動を生み出す“循環型の国際共創プロジェクト”です。
ぜひ会場でユースたちの熱い思いを受け止めてください。観覧は予約不要ですが万博入場チケットが必要です。
【開催概要】
• 日時:2025年5月17日(土)
ステージプログラム13:30〜14:00、展示エリア10:00〜20:00
• 会場:大阪・関西万博会場 フューチャーライフビレッジ内 TEAM EXPO パビリオン
▶︎万博会場入口ゲートからサミット会場までのルート
西ゲートを入り、右手(海側)に徒歩3分ほど(KUBOTAパビリオン向かい側)
東ゲートを入り、大屋根リングを通り抜けて、西ゲート前を直進、右側)
○見どころ①:ステージプログラム(13:30〜14:00) TEAM EXPO パビリオン TE Stage
国内外のユース代表が登壇し、自国の災害や防災について日本語・英語で発信します。さらに、聴覚障害のあるユースが手話で伝えることにより、誰一人取り残さない防災への思いを伝え、多様な担い手による共創と連帯による防災の重要性を共有します。
○見どころ②:「防災世界地図」初公開(10:00〜20:00) TEAM EXPO パビリオン TE1
防災に取り組むユースの活動は実に多彩。小学生から大学生までの幅広いユースが防災活動にどのような思いを込めて取り組んでいるのか。防災の現状だけでなく、防災に携わるユースの想いと願いを地図に盛り込み、独自の「防災世界地図」を制作し、初公開します。
大阪市立デザイン教育研究所の学生との協働で、防災をデザインの視点と可能性から表現した対話型展示にもご注目ください。今回のサミットのために海外から参加してくださったトルコ・オーストラリア・台湾の代表ユースによる国際色豊かなプレゼンも予定しています。
【スケジュール】
10:15〜11:00 大阪教育大学附属天王寺小学校
11:00〜11:45 OSAKANOTOMODACHI
11:45〜12:30 豊中市立第一中学校
12:30〜13:15 オーストラリア
13:30〜14:00 ステージ登壇(全ユースが揃います)
14:00〜14:45 台湾
14:45〜15:30 高槻中学校・高等学校
15:30〜16:15 トルコ
16:15〜17:00 team.カランコエ
17:00〜17:45 府立水都国際中学校・高等学校
17:45〜20:00 混成メンバー
○見どころ③:来場者との対話で進化する「地図」
万博だからできる160カ国・1000人規模の防災意識調査を行います。来場者との対話を通じて災害経験や防災への思いを収集・共有し、「防災世界地図」をリアルタイムでアップデート。万博が進化する防災マップの共創フィールドとなります。
【主催】
グローバルユース防災サミット実行委員会 (TEAM EXPO 2025共創チャレンジ)
(大阪府立水都国際中学校・高等学校、学校法人大阪医科薬科大学高槻中学校・高槻高等学校、豊中市立第一中学校、大阪教育大学附属天王寺小学校、OSAKANOTOMODACHI、team.カランコエ及び個人で構成される、10代〜20代のユースが横断的につながる防災活動団体)
【協力】
▶︎国内15校/団体
(札幌厚別中央しなの少年消防クラブ、下北BOUSAIネットワーク、認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ、防災普及学生団体Genkai(玄海)、名古屋大学防災サークル轍、兵庫県立大学学生災害復興支援団体LAN、岡山大学被災地支援団体おかやまバトン、大東文化大学防災研究同好会「STERA」、宮城県岩沼市立玉浦小学校、和歌山県立和歌山商業高等学校、神戸学院大学シーガルレスキュー、広島市立似島中学校、広島工業大学学生防災士会、学生団体そよかぜ、学校法人京都精華大学)
▶︎海外6校/団体
(トルコ:Gündoğdu Primary School、Yaşam tasarım okulları、Yunuslar Ortaokulu-Secondary school 、CANKİRİ TOBB FEN LİSESİ、オーストラリア(Girls on Fire)、台湾(新北市政府消防局、新北市防災青年培訓団)
*協力団体は今後も拡大、充実していきます。
【後援】
大阪市、大阪公立大学都市科学・防災研究センター
【助成】
日本万国博覧会記念基金(公益財団法人関西・大阪21世紀協会)、大阪市(市民活動推進助成事業)、公益財団法人みらいRITA、防災教育チャレンジプラン*順不同
*本事業を構成する個別の活動に対し、助成金・補助金を充当させていただいています。
私たちは、【大阪・関西万博TEAM EXPO2025共創チャレンジ】の一員として万博の場で様々な共創を生み出す活動をしています。詳しくはこちら 【チーム名】 グローバルユース防災サミット実行委員会 【共創メンバー】 グローバルユース防災サミット実行委員会 特定非営利活動法人レジリエンス教育研究所 ママコミュ!ドットコム タイホ防災株式会社 田中手帳株式会社 株式会社ジェイコムウエスト Team B7 Summit OSAKA 大阪医科薬科大学高槻中学校高等学校 |
【防災研究・メディア関係の方に特にお願い】
本プロジェクトは、ユース世代が“未来を変える当事者”として、自らの視点・言葉・行動力をもって、防災を社会の最前線で語り、発信する主体性と独自性の高い試みです。
彼らのリアルな声を社会で多くの人々に受け取っていただくことで対話が促進され、グローバルな共創が加速します。このプロセスは、災害及び防災報道や防災教育、グローバル教育、災害に強いまちづくり、次世代人材の育成と活躍支援など、多様な切り口で社会に広がり、その価値を共有していただく価値あるものだと確信しています。
ぜひユースたちの声と思いを受け止める取材をお願いいたします。
本事業は2025年大阪•関西万博の共創チャレンジとして2021年から実施しています。