「防災世界地図」プロジェクト
私たちは、2025年大阪・関西万博のホストシティである大阪市を拠点に活動するユースとして、日本全国、そして世界中の仲間と共に「防災/BOSAI」の有効性と重要性を世界に発信します。
「防災/BOSAI」に対する私たちの思い・考え 私たちが取り組む「防災」は、持続可能な開発目標(SDGs)の実現とウェルビーイングの促進に対し、以下の視点から考えて、非常に重要なテーマであると定義しています。 1. リスク削減の視点からの「防災」 「防災」は、災害による経済的・社会的損失を減らし、貧困や不平等の解消に寄与します。同時に、安全な環境は人々の安心感を高め、ウェルビーイングを実現する基盤となります。 2. 予防的アプローチの視点からの「防災」 「防災」は、災害を未然に防ぐことで、社会のポテンシャルを維持し、SDGsの達成を加速します。さらに、災害後のトラウマやストレスを軽減し、心身の健康を守ることでウェルビーイングを向上させます。 3. コミュニティ形成の視点からの「防災」 「防災」は、地域社会の連帯を深め、SDGsとウェルビーイングを実現する基礎となる人々の協力、協働を加速させ、幸福かつ強靭な社会を創ります。 4. 教育と意識向上の視点からの「防災」 「防災」教育は、人々の意識と行動を変え、SDGsの達成を後押しします。知識と備えを共有することは、人々の間に安心感を生み、心身の健康を支えるウェルビーイングにつながります。 |
私たちは「防災」を災害への対応を超えて、将来にわたって持続・発展可能な社会の礎となる重要な課題と位置付け、10代、20代のユースが自らの防災リテラシー向上をスタートラインに、その知識と経験を活かした地域防災活動への貢献と国際交流との融合によるグローバルな共助の促進に広く貢献しています。
今年、私たちの地元で開催される万博を舞台に、「防災」の可能性を世界に広げるために立ち上げたプロジェクトは、「防災世界地図」の作成です。
日本各地の災害リスクに視点を置いた防災活動だけでなく、その視野を世界に広げ、次世代が国境を超えて「防災/BOSAI」でつながる一枚の地図を作ります。
この地図は、万博に出展するパビリオンの関係者や来場者との交流を通して情報の充実を重ね、万博と共に成長を続け、会期終了後は「万博のレガシー」としてユースへの防災教育ツールとして幅広く役立てることを目指します。
万博のテーマである「いのち輝く 未来社会」に対し、私たちは「防災」で貢献します。
【グローバルユース防災サミット2025】開催のお知らせ
日時:2025年5月17日(土) 時間未定
場所:大阪・関西万博会場内 TEAM EXPO パビリオン
内容:ステージでのプレゼンテーションとブースでの展示
参加費:無料。ただし、万博会場への入場券及び会場までの交通費等は各自でご負担ください。
【次世代BOSAIフォーラム】開催のお知らせ
日時:2025年2月2日(日) 10:00-12:00
場所:グラングリーン大阪 JAM BASE内 マルチスペース(大阪市北区大深町6番38号)
内容:
講話「自然環境と人の多様性を考えよう」三田村宗樹先生(大阪公立大学名誉教授)
ワークショップ「防災世界地図」を作ってみよう(万博に展示する地図を作ります)
参加費:無料。ただし、会場までの交通費等は各自でご負担ください。
申込:氏名、学校名、学年、連絡先電話番号を明記の上、メール(gybs2021to2025⭐︎gmail.com)でお申し込みください。⭐︎をアットマークに変えて送信してください。
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